Ruby(ルビー)を学ぶメリットやできることって何?プログラミング初心者にもわかりやすいように解説してみた
当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです
あなたがRubyに興味を持つ理由は何ですか?
- 転職したい
- 今よりも稼げるようになりたい
- 時間や場所にとらわれず仕事がしたい
- web サービスを作りたい
きっと色んな理由があるかと思います。
でも、たとえ興味を持っていたとしても、なかなか行動に移すことはできませんよね。
なぜならプログラミングをやったことがない方は、
Rubyを学習するメリットは何か?
Rubyで何ができるようになるのか?
ということがわからないからです。
どんな言語かよくわからないと、モチベーションなんて上がるはずがないですよね。
だから結局、何もやらずに終わってしまうんです。
ただ、それだけだったらまだましです。
もっと悲惨なのは、どういう言語かもよくわからないままスクールに通ってしまうことです。
高い受講料を支払ったにも関わらず、まったくモチベーションは上がらない。
その結果、大したプログラミングスキルは身につかず、受講料を無駄にし、スクールに通ったことを後悔する、、、、、。
なんてことになってしまったら嫌ですよね。
だから、ぜひ「何のためにRubyを学ぶのか?」ということを良く整理してみてください。
そうしないと、学習の壁にぶつかった時、それを乗り越えるための気力が湧きません。
プログラミングを学ぶ理由は、学習を始める前からしっかりと考えておくべきです。
もし、あなたがRubyに興味を持っているのであれば、この記事を参考に学習を始めるべきかどうか判断してみてください。
事前にしっかりと考えた方が、後悔なく学習を進めることができます。
Ruby とは?
まずは、Rubyについて簡単にご説明します。
Rubyは、1990 年代に日本人であるコンピュータ科学者のまつもとゆきひろ氏が開発しました。
1995年の一般公開以来、Rubyは世界中のプログラマーから注目され続けています。
また、2006年頃にはRubyの需要はさらに増え、人気言語の仲間入りを果たしました。
そして現在では、世界中でwebアプリ開発に利用されるようになり、 Rubyに関する大規模なイベントまで開かれるようになったのです。
Rubyを学ぶメリット
では、Rubyを学ぶメリットは何でしょう?
そこをハッキリさせておくだけで、学習に対するモチベーションはだいぶ変わります。
自分がプログラミングに興味を持った理由と照らし合わせて、魅力的なメリットを探してみてください。
1. 転職に有利
言語別求人ランキングを色々調べてみても、Rubyは必ずと言っていいほど上位に入ってきます。
求人数のシェアはだいたいこんな感じです。(全10言語のデータ)
- 1位:PHP(29.4%)
- 2位:Java(19.7%)
- 3位:Ruby(15.2%)
- 4位:Objective-C(7.3%)
- 5位:C#(6.5%)
引用:【年収1位はPython】求人人気1位はあの言語!転職時に有利な言語ランキング
上位3言語だけで求人数の約60%のシェアがあり、その中でもRubyは3位にランクインしています。
そのため、間違いなく転職に有利な言語の1つと言っていいでしょう。
これからエンジニアに転職するなら、Rubyを学ぶのはオススメです。
2. 平均年収が高い
言語別平均年収ランキングを見ても、Rubyは上位に入ってきます。(全12言語の比較)
- 1位 Python:651 万円
- 2位 Perl:633 万円
- 3位 Ruby:606 万円
- 4位 C言語:597 万円
- 5位 Javascript:555 万円
引用:https://jp.stanby.com/media/programming_ranking/
せっかく勉強するなら、たくさん稼げる言語の方がいいですよね。
初心者向けで年収が高い言語は珍しいので、Rubyを学ばないのはもったいないです。
3. コードがシンプルで初心者向け
Rubyはコードが短くてシンプルです。
つまり、それだけ覚える量が少なくて済むということ。
また、C/C++や Java などに比べ覚える量も少ないため、言語自体の難易度もそこまで高くはありません。
Ruby 公式サイトで提供されているガイドを読めば、短時間でも簡単に基礎知識が身につきます。
だから、プログラミングを学び始めたばかりの初心者にはRubyがオススメなんです。
4. 学習情報が沢山ある
Rubyはオンラインの無料学習ツールも充実しています。
有名どころでいうと、Progateがそうですね。
こちらを利用すれば、初心者レベルは簡単に卒業することができます。
また、有料会員(月額980円)になれば、中級レベルまでカバーすることもできるでしょう。
ちなみにぼくは、有料会員です。
他にオススメできる学習ツールとしてはドットインストールもあります。
こちらは、動画でプログラミングを学ぶことができるため、テキストでの学習が苦手な場合はこちらを利用するといいでしょう。
5. web サービスの開発ができるようになる
Rubyは、Twitter やクックパッド、スマートニュースなど大規模なサービスまで幅広く対応しています。
つまり、Rubyを学ぶだけで上に挙げたようなサービスが開発できるようになるということです。
自分が、Twitterみたいなウェブアプリを開発できるようになるかと思うと、ちょっとテンション上がりますよね笑
ぼくも、それができるようになりたくてRubyを学びました。
Rubyのメリット色々まとめ
Rubyを学習するメリットを細かい部分までざっとまとめると、以下のようになります。
- 転職に有利
- 平均年収が高い
- 初心者でも習得しやすい
- 学習情報が多い
- Webサービスを開発できるようになる
- プログラムを書いてすぐに実行できる
- コードが理解しやすい
- バグへの対応が早い
- 保守性が高い
このように、Rubyを学ぶことには多くのメリットがあります。
中でも、
転職に有利
平均年収が高い
初心者でも習得しやすい
というメリットは、とても魅力的じゃないでしょうか?
転職を成功させるためにRubyを学ぶのは、かなりいい戦略ですよ。(ぼくはRubyを学ぶだけで転職が決まりました)
Rubyのデメリットまとめ
Rubyのデメリットはそこまで多くはありません。
ぼくが分かる限りでは、以下の2つだけです。
- 自由度が高いため数人での開発は管理が難しい
- 実行速度が遅い
複数人で開発することに関しては、初心者のうちからやることはないので、あまり気にする必要はありません。(転職を考える場合は頭に入れておく必要はある)
また、実行速度に関しても、初心者が気にする必要はないでしょう。(ぼくは気になりませんでした)
初心者の場合、まずは楽しくプログラミングの基礎的な概念を身につけることが先決です。
だから、上にあげたデメリットも大した問題にはなりません。
難易度が高い他の言語を学んで挫折するよりは100倍マシです。(JavaとかJavaとかJavaとか)
なので、安心してRubyを学びましょう。
オススメ学習ツール
Rubyは、プログラミングスクールでも取扱っているところが多いのはもちろん、無料の学習ツールもかなり充実しています。
もしあなたが独学でRubyを学習しようとしているなら、まずは無料の学習ツールを活用してみてください。
そして、「もっと深く学びたい!!」と思ったら、その時初めてスクールに通いましょう。
ドットインストール
動画で学習ができるので、わかりやすいと評判です。
こちらのサービスは、初心者からプロまで幅広いユー ザーが利用しています。
Progate
こちらは、ゲームを攻略する感覚で楽しく学習できるのでオススメです。
プログラミング初心者でもめったに挫折はしないでしょう。
ドットインストールとProgateは、どちらも無料でRubyを学習することができます。(レベルが高くなると課金する必要あり)
Rubyの基礎を学ぶには十分すぎるツールですよ。
プログラミングスクール
Rubyが学べるプログラミングスクールはたくさんあります。
ですが、ぼくが聞く限りで評判がいいのは以下の3つだけです。
卒業生に優しいスクール
オンラインに特化
スパルタ教育
⇒Webアプリケーション開発に必要なスキルを全て学べる (テックキャンプ)
オススメプログラミングスクール
Rubyを学ぶことができるスクールで、ぼくが断然オススメなのはDive into Codeです。
もしあなたがRubyを学んで、エンジニアへの転職を考えているのであれば、間違いなくこちらを選ぶべきです。
ちなみに、これはぼくからの評価だけではありません。
実はこちらのスクール、他の受講者の方々からもかなり評判がいいのです。
Dive into Codeの転職サポートを受けないのはもったいないので、ぜひ活用してみてください。
そして、さくっと転職を決めちゃいましょう。
まとめ:プログラミングは簡単な言語から!
プログラミング初心者は初めの一歩が重要です。
大切なのは「いかに楽みながら、 挫折せずに続けられるか?」ということ。
そのため意識すべきなのは以下のことです。
- 簡単な言語を学んで基礎力を身につける
- 楽しく続けられる学習方法やツールを選ぶ
- スクールに通って挫折を防ぐ
ぼくはこれらを実践することによって、アラサーにも関わらず、わずか半年でIT業界とはかけ離れた研究職からの転職を成功させることができました。
ちなみに、ぼくが転職先で使用する言語はRubyではなくJavaです。
しかし、Rubyでプログラミングの基本的な概念を身につけておいたおかげで、Javaエンジニアへの転職もスムーズに決まりました。
他言語の理解を早めるためにも、理解しやすいRubyから入るのはオススメですよ。
よかったらご参考にしてみてください。