初心者デザイナーがデザインの依頼を受けたときに注意すべき6つのこと

 

当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです

 

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ありがたいことに、だんだんとデザインに関する依頼も頂けるようになってきました。

 

スキルを身につけてから3ヶ月、上がった収益は13万円。

 

ブログやフェイスブックページのヘッダー画像を作ったり、電子辞書のデザインもさせて頂いたりしました。

 

とても嬉しい反面、仕事をする中でいくつか「失敗したな」と思うことがあったのでまとめてみます。

 

初心者デザイナーの方にはよくありがちなミスなので、ぜひぼくの経験を今後の活動にお役立てください。

 

確かに依頼があること自体は喜ばしい事ですが、後先何も考えずホイホイ依頼を受けてると痛い目にあうことも、、、、。

 

今後、デザインを収入の柱にしていきたいのであれば、依頼の受け方は超重要です!

 

事前にトラブルを防ぐためにも、これからご紹介するポイントを頭に入れておいてください。

 

 

1. 依頼主が1番伝えたいことを把握する

デザインにおいて大切なのは、むやみやたらと派手な装飾をすることではありません。

 

「依頼主が最も伝えたいものは何か?」

 

その点をよく考え、それが最も伝わるような形にすることが重要です。

 

だからこそ、ヒアリングはかなり綿密に行いましょう。

 

依頼主が最も伝えたいことを明らかにすると、以下の点を意識しながらデザインできるようになります。

 

  • 依頼主のサービスの強みは何か?
  • 他のサービスとの違いは何か?
  • ターゲットにとってほしい行動は何か?
  • ターゲットがそのサービスを利用する前後でどういう変化が起こるのか?

 

せっかくお金を使っていただくのだから、デザインも満足のいくものを作り上げたいですよね。

 

だからこそ、手を動かすよりもまず先に、頭を使ってよく考えましょう。

 

スタートをうまく切れるかどうかで、デザインの出来はびっくりするくらい変わってきます。

 

 

2. 自分の強みを出す

むやみやたらと奇抜なことをするのは良くないのですが、逆に、全く自分の色が出ていないのも考えものです。

 

 

依頼を受けるのであれば、「そのデザインを自分がやらなければいけない理由」を明確にしましょう。

 

ぼくの場合は、ブログ運営で培ってきたマーケティングの視点をデザインに取り入れられることが強みだと考えています。

 

また、エンジニアというバックグラウンドも持っているので、IT系の人たちに刺さるようなデザインができるのも大きな武器ですね。

 

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そういう自分の強みを活かすことで、ぼくは初心者デザイナーであるにも関わらず、依頼をもらうことができているわけです。

 

ブログもプログラミングもエンジニアへの転職も、全てがデザインへとつながっています。

 

きっと、何もやってない状態でデザイン学んだとしても、短期間でここまでの収益は絶対に上がらなかったでしょうね。

 

デザイナーとして仕事をしていくのであれば、自分だけの強みは絶対に活かしましょう。

 

 

3. やたらと色んな装飾をしない

初心者がデザインを学ぶと、色んな機能を使いこなせるようになってテンション上がるもんだから、やたらと装飾盛り盛りのデザインになるんですよね。

 

しかし、大切なのは「依頼主が最も伝えたいことを形にする」ということです。

 

装飾をやたらと入れてしまうと、何が重要なのかがボヤけますよね。

 

そういうデザインでは、ターゲットは絶対に行動を起こしてはくれません。

 

大切なのは、「万人受けするデザイン」ではなく「ターゲットの心に刺さるデザイン」です。

 

それをしっかりと実現するためにも、無駄に装飾をつけまくるのはやめましょう。

 

見る人の目の負担になるようなデザインは、絶対にやってはいけません。

 

 

4. 工程数を明確にする

これは、デザインの値段設定をする上で死ぬほど重要な項目です。

 

ここの見積もりを間違うと、単価が安い割にめちゃくちゃ大変な依頼をする羽目になったりします。

 

その場合、時給は1000円以下になってしまうことも、、、、、、。

 

それだったらまだ、深夜の居酒屋でバイトしてた方が稼げますよね。笑

 

自分のスキルを安売りしないためにも、工程数はめちゃくちゃ明確にしましょう。

 

いくら楽しくったって、お金にならなきゃ続かないですからね。

 

ぼくらは、ボランティアをしているわけではないんです。

 

デザインで仕事をやる以上、依頼主の期待を上回る仕事をし、それ相応のお金をいただきましょう。

 

 

5. 納期をはっきりさせる

依頼主の希望通りにデザインを届けるためにも、自分に無駄な負担をかけないためにも、納期ははっきりとさた方がいいです。

 

自分がデザインに一日どのくらいの時間を割けるのか?

 

その時間の有無によって、作品のクオリティーは大きく変わります。

 

依頼主の希望と今の自分の状況を照らし合わせ、そこから最適な期間を設定しましょう。

 

その設定を一歩間違うと、自分のスキルに見合わない納期を指定され、依頼主の希望に添えない作品が出来上がり、継続して自分にデザインを依頼していただくこともなくなります。

 

デザインは、一度依頼を受ければそこで終わりではありません。

 

依頼主の方と長い付き合いをするためにも、満足していただける作品を作りましょう。

 

そのためにも、早すぎず遅すぎず、適切な納期を設定することは大切です。

 

 

6. 支払い方法を予め伝える

自分がいつも使用している決済方法があるのであれば、それを事前に伝えて許可を得ましょう。

 

依頼主によって決済方法がバラバラだと、管理が複雑になる上に、お金が必要な時にまとめて引き落とせない場合があります。

 

それに、もしブロガーだったら、

 

「色んなツールで合計10万円売り上げました〜!」

 

というより、

 

「BASEで合計10万円の売り上げがありました〜!」

 

と宣伝した方がアフィリエイトも決まりやすくなりますからね。A8.netにBASEの案件あるし。

 

ちなみに、フリーランスやブロガーの方がよく使用しているオンライン決済ツールとしては、先ほど挙げたBASEの他に、PayPalやpay-easyなどもあります。

 

もし、オンラインでの決済をしたいのであれば、ググって調べてみてください。

 

多少の手数料取られますが、どれも、素晴らしく便利なツールです。

 

 

まとめ

初心者デザイナーの場合、初めて仕事を依頼されると、どういう点に気をつけていいのかわからないことも多々出てきます。

 

その時に、まず気をつけるべきなのが以下の項目です。

 

  • 依頼主が1番伝えたいことを把握する
  • 自分の強みを出す
  • やたらと色んな装飾をしない
  • 工程数を明確にする
  • 納期をはっきりさせる
  • 支払い方法を予め伝える 

 

そこまで難しいことはないので、スムーズに仕事を進めるためにもぜひこれらのポイントを意識してみてください。

 

もし、依頼主にあなたのデザインを気に入ってもらえれば、今後長いお付き合いができるかもしれません。

 

逆に、ちょっとでも不快な思いをさせてしまえば、二度とあなたに依頼をしてくれることはないでしょう。

 

個人でお金を稼ごうとした場合、大切にすべきなのは「お金をいただく前」ではなく「いただいた後」です。

 

「今、自分のサービスを利用してくれている人を何よりも大切にする」

 

その気持ちを忘れずにデザインに取り組んでみてください。

 

そうすると、いつのまにか依頼が途切れないようになっていますよ。