サロン生にプログラミングの実案件を振ってみた結果

 

当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです

 

f:id:yoshitokamizato:20200411134852p:plain

どうも、かみざとです。今回はサロン生にプログラミングの実案件を振ってみた結果ということについてお話をします。

 

今回のトピックはこちら

 

1.【初心者が案件を獲得するのは難しい】

2.【サロン生に案件を振ってみた結果】

3.【お金をかけなくても素晴らしい環境は手に入る】

 

※YouTubeの動画でも配信を行っておりますので、動画で内容をご覧になりたい方は下のリンクからご視聴してみてください。

 

 


今現在プログラミングを学んでる初心者の方も実案件を獲得したい人って沢山いると思うんですよね。

 

それで、初心者の方から案件について沢山相談されるんですけど、転職せずに何か副業として案件を獲得したいという人が一杯いるんですよ。

 

しかし、やはり実務経験を積んでいない人に案件を振る人なんてほとんどいません。

 

だって自分の会社の例えばウェブサイトを開発してもらいたいなら、やっぱりある程度実力のある実務経験者に頼みたいって思うのが普通じゃないですか。

 

ですからそういう風に考えると、なんの実績も無い初心者はまず信用できないので、この人に案件を頼みたい!という風にならないんですよね。

 

もしかしたら、ある程度顔なじみなら実績がなくても頼みたいっていう人もいるかもしれません。しかし、未経験者というのはそういう人脈すら無い事がほとんどじゃないですか。

 

情報発信を一生懸命やっている未経験者で、ある程度の知名度がある人だったらまだ既存のコネで可能性もあると思うんですが、実際のところは情報発信も一生懸命やっていない人がほとんどですよね。

 

そういう風に考えていくと、やはり実務経験を積んでいない未経験者の人達が個人で案件を獲得するというのはめちゃくちゃ難しいと思った方が良いです。

 

ただ、実務経験を積む為には、ある程度の実力が必要なんですけど、そのある程度の実力をつけるためにはやっぱり実務経験が必要という。。。エンジニアの世界ではそういうジレンマがあるんですよね。

 

僕はこのジレンマを解消したいなと思ったので、自分のサロン内でサロン生に対して案件を振ることに決めました。

 

で、それをやった結果、結構面白いことがサロン内で起こったので今回はそれを共有しようと思います。



初心者が案件を獲得するのは難しい

初心者がプログラミングの案件を獲得するのは予想以上に難しいです。

 

これはなんでかというと、初心者に案件を頼む人が圧倒的に少ないというのももちろんあります。それプラス、そもそも初心者がどうやって案件を獲得すればいいのか?というノウハウがわかっていないんですよ。

 

個人で仕事を得るためには圧倒的に人脈を増やす必要があるわけです。で、それをただ単に何でもいいから人脈を広げようみたいなそういう話ではなくて、決裁権を持っている社長さんと友達になるとか、これから起業したい人と友達になるとか、そういう風に業界の中でもある程度の権力や知名度を持った人と仲良くならないと直接仕事を振ってもらう事って中々難しいんですよね。

 

で、尚且つそういう人達と友達になったとしても、やはり自分のレベルがある程度高くないと全然魅力を感じてもらえない。だから気軽に仕事を依頼してもらうとかそういうことも出来なくなるんですよね。

 

という事はですよ、初心者が個人で案件を貰う為に必要なのって営業力、人脈、マーケティング能力も必要なんですよ。それプラス、技術力もないといけないということで、初心者にはかなりハードルが高い。むしろそれクリアできるなら、もう初心者じゃないっていうね(笑)

 

だからこそ、初心者の時に個人で案件を獲得するのは難しいんです。もしそれでも、初心者のうちから個人で案件を獲得したい!どうしてもそれをやりたい!という人が居れば、プログラミングスキルと合わせてweb マーケティングのスキルも身に付けて下さい。

 

これはなぜかというと、web マーケティングができると、色々と集客の面で社長さんにアドバイスできるんですね。で、自然と色んな社長さんと仲良くなってその中から例えばアプリケーション開発の需要があった時に「自分これもできますよ!」みたいな提案もすることができるんです。

 

僕も東京の社長さんとお話をしたんですけれども、集客のノウハウを知らない社長さんって意外と沢山いるんですよ。

 

だからこそ、自分の集客スキルをアピールすることができるんです。

 

で、「コイツすごい奴だなぁ!」みたいな風に思ってもらえて、どんどん話を聞いてもらえるようになるので、更に web アプリケーションとかも開発できます!って言ったら「じゃあお願いします」みたいな流れになるんですよね。

 

で、うまくいけば web 集客のコンサルをしつつ、アプリケーション開発でも案件を獲得する事も出来るようになるんですよ。

 

実際に僕もプログラミングスキルだけを謳っていて、プログラミングだけ出来ますって言っていた頃よりは web で集客も出来ますっていう方が本当に食いつきが違うんですよね。

 

大体の社長さんって、プログラマーの重要性というのはぼんやりとしかわかってないんですよ。それに対して、集客の重要性というのは痛いほどわかっています。

 

だからウェブを通して自分で集客できるということをアピールするとものすごい魅力的な人材に映るわけなんですよね。

 

で、そこから信頼を得てそれを他の仕事に派生させるみたいな発想が重要になります。なので個人で案件を受けたいのであればプログラミングだけを学んでいても無理です。

 

そこはしっかりと意識して学習を進めていくと良いかなと。

サロン生に案件を振ってみた結果

これ、案件にアサインされたサロン生にとってめちゃくちゃ良い経験になるのは間違いないですよね。

 

GitとGithubを使って、ソースコードGithubリポジトリーで共有して、それをクローンして、ブランチ切って、プッシュしてプルリク送ってマージみたいな。

 

そういう流れって普通に自分一人で勉強していると、まず経験しないじゃないですか。

 

だからこそ、GitとGithubの使い方を学べるだけでもかなりいい経験になるわけです。

 

あと、初心者が手っ取り早く成長するために何が重要かというと現役のエンジニアからコードレビューをもらうことなんですよ。

 

これなんで良いかというと、そのままエンジニアとしての攻略本を見せてもらえるからなんですよね。

 

自分の書いたコードに対して「もっとこういう風にやったら効率いい」とか「もっとこういうメソッドを使ったら短くコードが書ける」とか、そういうのって自分で一生懸命勉強しても分からないじゃないですか。

 

それが実務経験3年とか5年のエンジニアにコードレビューをしてもらうと、直接その人のスキルを自分のものにすることができるんですよ。

 

という意味では先輩の書いたコードもエンジニアとしての攻略本になるんですよ。

 

だからこそ、やっぱり初心者として実案件をこなして現役のエンジニアからレビューをもらうという流れができたら、それはもう確実に爆速で成長できますね。

 

だからこそ、サロン生に実案件を振るのはめちゃくちゃ有効だなと思いました。

 

また、他にどういう効果があるのかというと、そのサロン生が「実務未経験というフェーズを卒業できる」というのがものすごくデカいんですよ。

 

サロン内で案件をこなせば、「実務経験を通してお金を稼いだことがあるエンジニア」とみなされるので、転職時にものすごい大きなアピールになります。

 

実際に自分が案件をこなし、お金を稼げたらめっちゃ嬉しいじゃないですか。

 

で、自分のスキルを通してお金を稼ぐという経験が大きな自信にも繋がります。

 

これから将来フリーランスになることを考えると、「自分の実力でお金を稼げる」という自信を持っているのとそうでないのとでは、将来の人生設計も全然違ってきますからね。

 

これを初心者のうちから経験できるというのは、本当に今後の人生の大きな財産になるんですよ。

 

また、案件を進める過程もサロン内で全て公開するようにしました。

 

そうすると何が起こるかというと、その案件をこなしている人達だけじゃなく、これから先、自分で案件を取りたいと考えている他の人の勉強にもなるんですよね。

 

で、「自分もこうやって案件こなせるようになりたいなぁ」という競争心を刺激することもできるんですよ。

 

結果として、実案件をこなす人もめちゃくちゃ成長でき、それを見ている周りの人達も刺激を受けて成長出来る環境を作ることができました。

 

今回振った案件に関しては、1月末の納期なので、ある程度期間をしっかり取っているので、これからどんどん色々アドバイスして案件をこなせるようにしていきたいと思っています。



お金をかけなくても素晴らしい環境は手に入る

僕のサロンは月額2980円でプログラミングを学べるのですが、他のプログラミングスクールだったら入学金だけでも10万円する所ってたくさんあると思うんですよ。

 

それに対し、月額2980円なら1年間いたとしても総額は36000円ぐらい。このコスパは驚異的かなと。

 

で、そういう安い値段で手に入る環境だと、クオリティも大したことないんじゃないかと思うじゃないですか。

 

しかし、実はそうじゃないんです。

 

サロンだと、初心者のうちから色んなベテランエンジニアの方とコミュニケーションが取れたり、実案件を獲得できたり、実案件を開発する流れを見れたり、現役エンジニアにコードレビューをしてもらったり、自分で言うのもなんですがめっちゃいい環境で学習することができますよ。

 

お金をかけなければ良い環境は手に入らないみたいなことは全然ありません。

 

月額2980円でもそういう環境は手に入るので、色々なサービスのカリキュラムや学習環境をしっかりと見て、本当に自分に合った選択をすればいいかなと思います。

 

ある程度自分で手を動かすことが出来て、他の人とのコミュニケーションをとりながら切磋琢磨したいとか、個人でビジネスを立ち上げたいからテストマーケティングのためにサロンを使いたいとか、色々自分で発想を膨らませて行動できる人はオンラインサロンを選べばいいかと思います。

 

 

それとは逆に、ある程度強制されないと学習できない人はプログラミングスクールに通うといいかなと思います。

 

プログラミング学習に関しては、お金をかけないと良い環境が手に入らないというわけではないので、ぜひ自分の性格と今後の人生設計とかそういうのと照らし合わせて、「自分にとって本当に良いところ」を選んでみてください。

 

そうすると本当に人によってはもう40万の50万も得することができますよ。

 

というわけで、自分にとって最高の環境というのを自分で構築していきましょう!

 

自分が勝手に成長できるような環境を構築することができたら、プログラマーへの転職なんて余裕だし、実務経験を1~2年積んでフリーランスエンジニアになることも可能です。