28歳で初めて読書の大切さに気付いたぼくがオススメするたった1冊の本
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ぼくは生まれてから28歳まで、読書に全く無関心でした。
なぜなら、ぼくは「完全なるアウトドア派」の人間だったからです。
そのため、読書をするメリットについて全く考えていませんでした。
でも約1年前に、ぼくはある本に一冊の本に出会いました。
そしてぼくは、それから読書が好きで好きでたまらなくなりました。
頭は「本の読み方」で磨かれる
茂木先生の書いたこの本では、読書をすることの大切さや、楽しさについてわかりやすく書いてます。
ぼくは理系なので、もともと脳科学に少し興味がありました。
そして、たまたま実家の沖縄に帰るときに、空港でこの本を見つけて「なんとなく」買ったのを覚えています。
確かあの時は「少し暇つぶし程度になればいいかな」くらいの気持ちで買いました。
ですが、いざ読み始めてみると面白くなって気がついたら飛行機に乗ってる間、夢中になってこの本を読んでいたんです。
これは、読書に完全無関心だった今までのぼくからは、全く想像できない体験でした。
その本の中でも1番印象に残ってるのがこの言葉。
本は、ただ情報を得る、知識を増やすという意味においても有効ですが、一冊の本の中には、一人の人間と何回も食事をともにして、仲良くなって初めてわかるような深い思考が披露されています。
読書をたくさんするということは、気軽なあいさつだけの人間関係とは違う、濃い人間関係をたくさんの人と持てるということでもあるのです。
すごくないですか?
本を読むということは、太宰治やドストエフスキーと何度も夕食をともにするようなものなのです!
引用 頭は「本の読み方」で磨かれる
読書をするということはこういう「すごい人たち」と夕食をともにすることに等しいということです。
いや、下手するといくら夕食一緒に食べても、本に書かれているような深い内容まで引き出すことはできないかもしれません。
しかも本は、何回も繰り返し読むことができます。
そのため、いつでもどこでも好きな時に好きな人の人生について触れることができるんです。
そのため、わざわざ予定を合わせて会いに行く必要も無くなります。
まぁ、ぼくなんかが誘っても、有名人の方々が会ってくれるなんてありえないんですけどね。
茂木先生の本を読むことによって、28歳になってやっと読書をするメリットについて気づくことができたわけです。
我ながら、気づくの遅すぎて恥ずかしくなります。笑
読書をするメリット
というわけで、今更ですが読書にハマってるわけです。
そして、ついでなのでどれくらいの日本人が読書をしているのか調べてみました。
そうすると、だいたい20〜30代までの人だと読書している割合は58%くらいなんですよ。
honto - あなたの読書時間、世の中と比べてみませんか? https://t.co/DnE2hH5XGH via @honto_jp
— 神里よしと(ライブドアブログ) (@yoshito410kam) February 8, 2016
で、20代の読書時間は39.1分だそうです。
だから、読書をするだけで、全体のうちの58%の人間になることができるんです。
そして、さらに1時間以上読書をすれば、よく読書をする人の中でもトップレベルになることができるんです。
もちろん「読書してれば頭いい」みたいなことではありません。
それでも、人に差をつけたいのであれば毎日1時間以上は読書をした方がいいなと思いました。
読書を習慣化するためには??
ぼくも今は読書をすることが全く苦じゃありません。
でもやっぱり初めのうちは抵抗がありました。
なにせ27年間読書を避けてきた人間ですからね。 笑
人はいきなり変われません。
そんなぼくが読書を習慣づけるために何から始めたのか?
まずぼくは「1日2ページ」しか読みませんでした。
1日のノルマは低めに設定にして、それを毎日続けることを意識したんです。
人間って不思議ですよね。
「1日2ページしか読んじゃいけない」と意識すると、無駄にたくさん読みたくなるんですよ。
そういう風に意識するようになってからは、自然と毎日読書をするようになりました。
なので、習慣化したいのであれば「まずはできることから始める」ということを大切にしてみてください。
そうすると、自分でもびっくりするくらいの変化が起きます。
ぼくは今、読書するのが楽しいです。
そして、それがプライベートや仕事にも良い影響を与えているのがわかります。
確実に判断力が身についてきてるし、仕事の効率も上がってます。
そして何より、知識がつくといろんなことについて深く考えるようになる。
なので、間違いなく今までよりも楽しく人生を過ごせるようになりました。
読書が節約につながる
読書をする意外なメリットを教えます。
それは、節約につながるということです。
本って大体2000円で一冊は買えますよね??
そこまで高くないと思います。
で、そんなに高くない本でも、読んでみると思った以上に多くの学びを得られるわけです。
1冊の本によって人生が豊かになった人って結構いると思います。
ぼくも、茂木先生の本をたった1冊読んだだけで、読書が好きになりました。
そして、たくさんの学びを得られるようになったわけです。
まさにそれが運命の一冊だったわけです。
でも、そんな貴重な本も値段は1300円でした。
そうするともう、自分の中でのお金の価値って変わってきまますよね。
たかだか1300円でたくさんの学びが得られるきっかけを得たわけですから。
今まで、ぼくは1000円とか2000円って大したお金じゃないと思ってました。
でも、読書をしてからそれが間違ってたことに気づけたんです。
少ないお金でも使い方によっては、素晴らしく自分のためになる。
そう考えるようになってからは、無駄に外食をしたり、友達との予定を入れまくって給料日前にお金に困ることも無くなりました。
無駄にお金を使うなら、家にこもって本を読んでいた方がいい。
そう考えるようになってから、ぼくは貯金ができるようになりました。
今では、関東と沖縄を6往復以上できるだけの貯金が貯まってます。
自分でも、こんなにお金を貯めることができたのかと驚きました。
そのくらい読書って節約につながるんです。
まとめ
結局言いたいのは「読書は自分の人生を豊かにしてくれるし、節約にもつながる」ってことです。
ぼくは本を読むようになってから、素晴らしい体験をたくさんできるようになりました。
感覚的には、頭の中の世界が一気に広がるイメージです。
もし良かったら、あなたも自分にとって最高の本を見つけてみてください。
きっと人生が変わりますよ。