Rubyの実行環境はMacでは最初から用意されている件

 

当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです

 

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プログラミングを始めるのって、なんだかハードルが高いですよね?それもそのはず。

 

なぜなら初心者は、始め方すらわからないから。

 

まず、自分のパソコンでプログラミングの練習をできるようにするためには、「実行環境構築」をしないといけません。それができないと、いくらコードを書いても実行することができないんです。

 

だから、まず初心者が一番最初に壁にぶつかるのが「実行環境構築」なんです。最初はぼくもなにがなんだかわからず、ちょっとプログラミングを学び始めるのをためらっていました。でも、やってみたら思った以上に簡単にできたんです。

 

というわけで、ついに自分のパソコンでRubyを実行できるようになりました。

 

プログラミング学習を始めるかどうか迷っているそこのあなた、Rubyは思った以上に簡単に実行環境を作れますよ!

 

いや〜嬉しいなぁ。あとはひたすらコードを書く練習をするだけですね。TECH::CAMPが始まるまで追い込みます。

 

せっかくなので、ぼくが実行環境を作るまでの道のりをまとめました。Rubyの学習に興味がある方はご参考にしてみてください。

 

そもそもRubyって何?

まずは「Rubyって何?」という所から始めてみましょう。

 

 

Rubyは、Webアプリケーションを開発するための言語です身近な例でいうと、TwitterやクックパッドのサイトなんかがRubyで作られています。

 

実は、Rubyは私たちの生活にとって、とても身近な言語なんですよね。「Twitter」なんて、ぼくめちゃくちゃ使ってますからね。知らず知らずのうちに、昔からRubyのお世話になってたようです。

 

それでは、軽く説明も終わったところで、ここからどんどん実行環境を作っていきましょう。最後は「簡単なプログラム」を作製するとこまでやります。

 

これさえ乗り越えれば、あとはめちゃくちゃ楽しいですよ。ゲーム好きな人はきっとはまるはずです。

 

必要なのは「ターミナル」と「テキストエディタ」だけ

Rubyを実行するのに必要なのは「ターミナル」と「テキストエディタ」だけです。思った以上に準備するものは少ないですよね。

 

「テキストエディタ」にコードを書いて、「ターミナル」で実行する。これがプログラム実行の流れです。

 

ちなみにぼくはMacユーザーです。なので、Windowsを使用している場合は「ターミナル」を「コマンドプロンプト」と置き換えて考えてください。

 

注意として、Windowsユーザーの場合はまず、Rubyをインストールする必要があるようです。

 

しかし、Macの場合はその必要はありません。だから、Rubyを学ぶなら最初はMacで練習するのがオススメですね。

 

Ruby実行の簡単な手順

 

 ③の「ターミナルで実行する」で注意しなければいけないのが、テキストエディタを保存した場所に移動するということです。まぁ、これはやりながら説明することにしましょう。

 

 

ここの壁さえクリアーできれば、あとはひたすらコードを書く練習をするだけです。

 

 

テキストエディタのダウンロード

まず、テキストエディタをダウンロードしましょう。

 

ぼくが使っているのはAtomです。なぜこのテキストエディタを選んだのかというと、見た目がオシャレなのといろんなプラグインが用意されて便利なこと。加えて、Markdownのプレビュー機能が充実していて、ノウハウをまとめるのに超便利だからです。

 

ダウンロードはこちらから

atom.io

 

Markdownの書き方はこちらから

 

qiita.com

 

MarkdownのAtomでのプレビュー方法はこちらから

qiita.com

 

 

 

 

ターミナルの起動

次にターミナルを起動します。

 

Macのトップ画面の上の方から「移動」をクリック

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次に「アプリケーション」を選択

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「ユーティリティー」を選択

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はいターミナル発見です。これで実行準備完了!

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コードをテキストエディタに書く

なんか、プログラマーの儀式的なものがあるらしいんですよ。「最初はこれやるでしょ!」的なやつ。

 

何かと言うと「Hello world!」って表示させることです。

これがプログラミングの第一歩なので、一応やってみましょう。

 

テキストエディタには「puts 'Hello, world!'」って書きます。

 

で、書いたら保存!これは絶対に忘れちゃダメです。

何か書いたらすぐ保存をしましょう。そうしないと、編集したものが反映されません。ちなみに、ショートカットキーは「command + s」です。

 

 

そして、保存先は「デスクトップ」にしましょう。保存先も間違うとややこしくなるので、お間違いなく。

 

そして、ファイルの名前は「ruby.rb」にします。これも間違うと、ややこしくなるので、この記事に沿ってやるなら「ruby.rb」で統一でお願いします。

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ターミナルで実行

さっそく、書いたプログラムをターミナルで実行します。

まず最初に、テキストエディタを保存した場所に移動するということをやってみましょう。

 

ターミナル起動して「cd desktop」と入力します。

で、enterキーを押す!「タァーンッ!」って押す!

 

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これで移動が完了です。

 

そうすると、上の画像のような表示になります。「yoshito$」の部分はユーザー本人の名前になってるはずです。

 

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で、その後に「ruby (さっき保存したテキストファイルの名前)」を入れます。

 

この記事の場合は「ruby ruby.rb」です。単語と単語の間は半角スペースで!これも間違うと動きません!

 

それを入れてenterキーを「タァーンッ!」って押すと、、、、。

 

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「Hello, world!」が出ました。これであなたもプログラマーデビューです。

 

一度実行できれば、あとは色んなコードがプログラム通りに動くかどうか、ひたすら練習を繰り返すだけですね。

 

こちらが沖縄バージョン。(僕の出身が沖縄)

 

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Rubyで自己紹介

 

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訳:どうも!神里よしとです!よろしくお願いします!

 

季節を答えてくれるプログラム

数字を入れると、その月の季節を答えてくれるようにプログラムを書きました。

 

まずはプログラムの起動から。

テキストエディタの名前は「month.rb」で保存したので、それを実行します。

 

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するとこういう表示が。

 

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で、数字を入れる。

まずは「1」を入れてみます。

そうすると、、、、

 

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よし、ちゃんと出ました。

次は「8」を入れてみます。

 

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またちゃんと出ました。

 

次はありえない数字「13」を入れてみましょう。

 

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いやぁ~もう、賢すぎ。

あ、ちなみにこのプログラムのコードはこう書きました。

 

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プログラミングは楽しい

初心者の一番の壁は「実行環境を作ること」です。

これが乗り越えられれば、あとは楽しい世界が待ってます。

 

やってみると意外と簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。は学習を開始してから1日でここまで作れるようになりました。興味のある方は、ぜひ一緒にRubyを学んでいきましょう。