もう「田舎には仕事がない」なんて言わせない!仕事の少ない地方こそITに強くなるべき理由。
当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです
ぼくは家庭の事情により、今の仕事を辞めて2年後には地元の沖縄に拠点を移すことにしました。
で、移住を考えるようになってからずっと、地元に対してある一つの不満を抱えていたんです。
それは、「選べる仕事が少ない」ということ。
ぼくの地元の沖縄にある主な仕事を挙げてみます。
- 看護師
- 介護士
- 教師
- 公務員
- 保険、不動産の営業
- 大工
- 士業
ぼくの地元の友達は、大体の人がこれらの職業にあてはまっています。
もちろん、その仕事を否定する気はありません。
どれも立派な仕事です。
しかし、選択肢がこれだけしかないと、どうしても嫌々仕事をこなす人もでてきてしまうのです。
1. やりたい・できる仕事がない地元
ちなみにぼくは、地元に帰っても看護師や教師、公務員といった仕事をやりたいとは思いませんでした。
というか、できる自信がありませんでした。
看護師の方のように昼勤と夜勤を繰り返したり、公務員の方のように一日中机に座って事務作業をしたり。
ぼくにはそういう仕事をこなせる自信がありませんでした。
きっとぼくと同じように、「地元にはやりたい・できる仕事がないから県外に出た」という人も少なくないのではないでしょうか?
地方には、あまりにも仕事の選択肢が少ないのです。
でも、それは、考え方を変えるとこういう捉え方もできます。
自分の強みが活かせる仕事さえあれば、わざわざ地元を離れずにすむ。
つまり、重要なのは幅広い仕事が選べる環境を地方にも作るということです。
しかし現在ではまだ、そのような環境は整っていません。
だからこそ、そんな地方が抱えた問題を解決するためにも、ぼくたちがもっと活用しなければいけないものがあるんです。
それが「IT」です。
2. 地方こそITに強くなるべき
都心に比べ、地方は物流や集客の面で不利な環境にあります。
そんな地方こそ、ぼくはもっとITに強くなるべきだと考えています。
いまは、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができるような時代です。
その恩恵を最も受けることができるのは地方のはずなんです。
でも残念なことに、地方に行けばいくほどITに弱い人が多いのが現状です。
東京では電車の中でiPadを使ってネットサーフィンしているおじさん・おばさんをよく見かけます。
それに対してうちの母はスマホでラインを使うのが精一杯です。(これでも成長した方)
ネットサーフィンなんて、母がやっているのを見たことがありません。
おそらく「ググれ」といってもなんのことやらさっぱりわからないでしょう。
ちなみに、LINEで使う顔文字はいつも一緒です。(顔文字の意味ないがな)
「場所にとらわれず仕事ができる」という地方でこそ発揮されるべきITの特性が、今は全く活かされていないのが現状です。
だからこそ、ぼくははやくこの状況を変えるべきだと考えています。
そうしないと、これから先は都市部と地方においてどんどん経済格差は広がっていくでしょう。
3. 将来は地元にITスキルを学べる場所を作りたい
ぼくは今から2年後、地元にITスキルを学べる場所を作ろうと考えています。
プログラミングスクールはありきたりな感じがするので、今のところはコワーキングスペースを作ろうと考えています。
そこで学べるのは以下の項目です。
- プログラミング
- ブログ運営
- ウェブサイト運営
これらの項目を、できるだけ安い値段で学べるような仕組みを作りたいですね。
ネット環境さえあれば観覧できるような教材を作って、それを各自が自由に自習できるようにするのが良いかもしれません。
4. ITに目を向ける人がもっと地方に増えてほしい
ITスキルを活用すれば、できることは無限に広がります。
それはなぜかというと、ネットを活用すればアイデア次第でいくらでも収益化できるポイントを作ることができるからです。
ネットショップを開いてもいいし、転売をしてもいい。
持っているノウハウを文章で売り出してもいいし、スカイプなどで直接教えてもいい。
そして、その集客にブログやウェブサイトを活用すればいいんです。
そうすれば、「地方で仕事をする」ということが不利に働くことはほとんど無くなります。
「やりたい仕事がない」という人も減るでしょう。
やり方を考えると、実はいくらでも収入を増やす手段はあります。
なので、ぜひ「ITスキルを磨く」ということを視野に入れてみてください。
そうすれば、今までとは比べ物にならないほど視野が広がりますよ。
きっと人生が楽しくなるはずです。