「神里さんがいなかったらやばかったです」と現場の方に言われた時の嬉しさについて語る。
当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです
ぼくは3月から、人生で初めてITの現場で仕事をさせていただいています。
それも、「派遣エンジニア」という形で。
知見らぬ企業に派遣されて仕事をするとあって、もちろん最初は不安を感じていました。
しかし、実際に働いてみると、エンジニアはびっくりするほどやりがいのある仕事だということがわかりました。
もうね、時間経つのが速すぎてビビってます。
1週間なんて本当にあっという間ですからね。
それほど、ITの現場は楽しい。
転職したのは正解だったなぁ~と、しみじみ感じている昨今です。
この楽しさの正体
ITの現場がなぜこれほど楽しいのか?
ぼくはそれを、稼働を始めてから2週間の間ずっと考えていました。
「仕事内容が自分に向いている」とか「褒められるのがうれしい」とか、楽しく感じる理由は色々とあります。
でも、ぼくが今の仕事を楽しむことができている一番の理由は「自分の働きが現場に貢献できている実感がある」ということにあるのだと感じています。
当たり前ですが、現場の方は、人手不足で困っているからエンジニアの派遣を依頼するわけです。
つまり、ぼくが派遣先でいいパフォーマンスを発揮することができれば、それだけ現場の方々を助けることにも繋がるということ。
そうすると、目に見えて自分が人のお役に立てていることがわかるんですよね。
それで、「神里さんがいなかったらやばかったです」なんて言われた日にはもう、「あぁっ、これただの転職じゃなくて天職だわ」と思うわけです。
自分の技術で人を救うことができるのって、こんなにも楽しいものなんですね。
現場に貢献することに楽しみを感じる理由
それはおそらく、研究職の経験が影響しているのだと思います。
研究では、一生懸命実験を繰り返して一つの商品を完成させるわけですが、いくらいい商品を出してもお客様が目の前で喜んでいる姿なんてまず見ることがないんですよね。
そもそも、開発のスパンが長すぎて、自分の商品を販売する機会なんてそうそうないし。
それに比べ、エンジニアとして現場で稼働すれば、自分のスキルがどれだけ周囲の役に立てているのかがわかるし、いいパフォーマンスを発揮すればお客様から直接「ありがとう」と言っていただけるわけです。
そういうふうに、反応を間近で見ることができるからこそエンジニアという仕事を楽しむことができているのでしょう。
ぼくは学生時代、部活でサッカーをしていたのですが、現場で得られる楽しみはその時の感覚に近いですね。
「自分の働きがチームの役に立ち、それを周囲から褒めてもらえるのがうれしい」みたいな。
ぼくはこれからも承認欲求を満たすために走り続ける
仕事を心から楽しむためには、きちんと現場に貢献し、その働きを周囲から褒めてもらえる環境を作ることが大切ですね。
そのためには、自身の努力が必要なのはもちろんですが、常に自分にとって居心地のいい環境を選べるフットワークの軽さも重要なのだと感じます。
その点に関して、「派遣エンジニア」という働き方は本当に最高ですね。
稼働先をいくらでも選ぶことができ、自分の好きなように働く環境を構築することができるので。
給料が安い分はブログでいくらでもカバーできるし。
ぼくはこれからも、居心地の良い職場でゆるゆると仕事を楽しみながら、着々と独立するための準備を進めていこうと思います。
あぁ~、勉強しながら給料もらえるって最高だわぁ~。