お金を稼ぐためだけに仕事をしていたぼくが、今は楽しく働けているたった1つの理由

 

当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです

 

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先日、「働き方をデザインする」ということをコンセプトにしたイベント「Work Hack」に参加させていただきました。

 

一般的に「毎週日曜の夜は憂鬱で仕方ない」という社会人が多い中、イベントに登壇された方々は皆本当に楽しそうに仕事をされていて、目を輝かせて今取り組んでいる事業について語られていました。

 

そんなキラキラした方々を前にして話を聞いていく中で、ぼくが感じたことをお話ししたいと思います。

 

 

「遊び=仕事」ではなかった

ぼくは社会人になって5年目になりますが、これまでずっと「やりたい!」と思いながら仕事をしていませんでした。

どちらかというと、週末に料理をしたり、フットサルをしたり、飲みに行ったりと、プライベートに使うお金を稼ぐためだけに会社に行っていたように思います。

 

もちろん、研究職自体はなりたいと思ったからなった仕事だし、自分の希望が叶ったのは本当に嬉しかったです。

でも、これが心の底からやりたかった仕事かと言われれば、正直そうではありません。

 

本当は料理が好きだし、絵を描くのも好き。

そして、友達とフットサルをしたり、飲みに行ったりすることが大好きです。

 

でも、「好きなことでお金を稼ぐのは難しいから、理系の経験を活かして研究職になるのが無難だ」という理由から、研究職に就きました。

そして、稼いだお金でプライベートを充実させればそれで充分だと思っていました。

 

つまりぼくは、遊びを充実させるために仕方なく仕事をしていたんですよね。

「遊び=仕事」ではなかったわけです。

 

「自分の力で稼ぐ」を意識して価値観が変わった

そんな仕事に対して薄っぺらい価値観しか無かったぼくですが、それでも最近はもっと仕事をやりたい!もっと上を目指したい!と思えるようになって来ました。

本当に少しずつですが、個人事業主・経営者の方々がめちゃくちゃ楽しそうに仕事をしている気持ちが何となくわかって来たんです。

 

で、そういう風に気持ちの変化が起こるきっかけになったのが「自分の力で稼ぐ」という事を意識するようになってからです。

自分の力でお金を稼ごうと決めた途端、自然と趣味・特技・強みなど、本来自分が興味関心をもっていたり、自信を持って取り組める部分に焦点を当てるようになりました。

それで、「あっ、これだったら俺は朝から晩まで取り組める!これだったら夢中になってやれる!」というものを仕事として選択するようになったんです。

 

ぼくは、「今勤めている会社を辞め、ブログとプログラミングで独立する」という、あまり普通の人では選ばないような道を選びました。

確かに、慣れないことに挑戦しているからこそ、上手くいかないことが多くて大きな不安に押しつぶされそうになることもありますが、それでもやっぱり自分で人生をデザインしながら歩みを進めていくのは、めちゃくちゃ楽しくて素敵な事だなと感じています。

 

だからいまは休日なんてお構いなしに、自分のやりたい事をやるためにずっと働きっぱなしです。

友達と遊びに行く機会もだいぶ減りました。

それでも、以前よりは何倍も人生を楽しむことができています。

 

うまくバランスを取っていきたい

ただ、偉そうに「やりたいことをやると仕事は楽しい」と言ってはいますが、ぼくは何も「みんな好きな事をして生きていくべきだ!」とかそういう極端な事を言いたいわけではありません。

ぼくが言いたいのは「やりたい」という気持ちと「お金を稼ぐ」ということのバランスをしっかりと考えたほうが、働くことが何倍も楽しくなるよということです。

 

ぼくは料理が好きだけどプロの料理人になれるわけでもない。

フットサルも好きだけど、それで生活できるほどの実力はない。

絵だって、書いている時はものすごく夢中になれるけど、人を感動させられるほどのレベルではない。

正直、自分の好きな事「だけ」をやってお金を稼げるのは、本当に一握りの人間だけだと思ってます。

ぼくにそこまでの才能はありません。

 

だからこそ、ぼくは「やりたい」と「お金を稼ぐ」のバランスを考えながら、なんとか自分が生き残れそうな環境を見つけ、そこで勝負をしていきたいと思っています。

そうすればきっと、楽しみながら仕事を続けることができるから。

ぼくの今の「働き方」に対するイメージはこんな感じです。

 

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楽しくない仕事をお金のために我慢してやらないといけない」とか、逆に「仕事なんてせず一生遊んで暮らしたい」とか、そういう極端なことではなくて、両方のバランスが取れるポイントを見つけるのが一番重要だと考えています。

好きなことだけで生活していけるような才能のないぼくだからこそ、この視点はいつまでも大切にして、お金を稼ぎながらも楽しんで前進していきたいと思います。

 

まとめ

「Work Hack」というイベントを通して、ぼくはあらためて「もっと楽しく仕事がしたい!」と思えるようになりました。

まだまだ何も結果は残せていませんが、それでも小さな一歩を楽しみながら、少しずつ前進していきたいと思います。

 

仕事と遊びは必ずしも対になるものではなくて、やり方を考えればいくらでも方法はあります。

今はtwitterやFacebook、InstagramなどのSNSも充実して確実に集客はしやすくなっているし、個人でも簡単にネットショップを開いて自分の作品やノウハウを売り出すことができる時代です。

一昔前では考えられなかったことも、今では個人がより簡単に挑戦できるようになってきています。

1、2年経つと自分を取り巻く環境はガラッと変わるこの時代だからこそ、定期的に自分の働き方を見つめ直す機会が必要です。

 

まずはぼくが新しい道を切り開いて、「こういう生き方もあるんだよ」という事を示し、後に続く人を導けるようになります。

そのためにも、まずはエンジニアとしてきちんと働けるように、プログラミング学習に力を入れていきます。

 

良かったらあなたも、今一度ご自身の働き方を見直してみてはいかがでしょうか?

もしかしたら、心が躍るような新しい生き方が思い浮かぶかもしれませんよ。

 

やるべき事は沢山あるかと思いますが、お互いにいい方向に進めるよう頑張っていきましょう!