現場でよく使うRubyのputsに関する基本
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どうも、神里です。プログラマーの世界には、初めの第一歩として「Hello World」を表示させるという不思議な儀式があります。といっても、どうやって「Hello World」していいのかわからない初心者の方のためにまとめて観ます。
Rubyの実行は思ったよりも簡単にできるので、ぜひ実際にやってみてください。こちらの記事もよかったらどうぞ。
⇨プログラミング初心者必見!Rubyの実行環境は思った以上に簡単に作れるぞ!!
今回は、その「Hello World」を表示させるために使用する「puts」というコードについて学んでいきましょう。この puts はただ単にターミナルに文字や数字を出力するためのコードな訳ですが、使用する場面はかなりあります。
- 簡単なテストを実施
- ログを表示
- 変数の値を表示
- 処理の完了、未完了を通知
などなど。 実際に現場でも多用するコードなのでぜひ身につけておいてください。というわけで、まずはこちらの動画をご覧あれ。
今回の動画の通りにコードを書いて実行していけば、初心者の方でも「puts」を使って簡単にプログラマーの第一歩である「Hello World!!」を表示させることができます。
puts を使って文字を表示
Rubyでは、テキストエディタに「puts」とコードを書くことによって文字を表示させることができます。
その時、文字は全て「””:ダブルクウォーテーション」で囲みましょう。
初心者の方にありがちなのですが、文字の初めと終わりにきちんとダブルクウォーテーションが書かれていない場合があります。そうすると、エラーになってしまうので注意してください。
そのファイルをターミナルで実行すると、ダブルクウォーテーションで囲んだ文字が表示されます。
ちなみに、他の場所に全角で文字を書いてもエラーになってしまうので気をつけて下さい。(全角スペースも同様です)
puts を使って数字を表示
「puts」は、数字を表示することもできます。数字に関しては、ダブルクウォーテーションをつけずに実行してもエラーは出ません。(むしろつけてはいけない)
実行すると、、、、、、。
ちなみに、数字に関しては計算式を書いてもその答え通りに結果を表示してくれます。
実行すると、、、、、、。
「puts 1 + 3」の結果が「4」と表示されましたね。
このように、「puts」の横に計算式を書くと、その答えを自動で計算して表示してくれます。
ただし、以下のように数式をダブルクウォーテーションで囲んでしまうと、計算してくれないので注意してください。
実行すると、、、、、、、。
まんま表示されちゃいましたね。数式をダブルクウォーテーションで囲んでしまうと、その部分が文字と判断されるため、式がそのまま出力されてしまいます。
これまた、初心者の方はよくやりがちなので、意識しておくといいでしょう。
まとめ
それでは最後に、今日のまとめをrubyのコードで表示してみましょう。
テキストエディタにコードを書いて
ターミナルで実行
というわけで、今日からさっそく「puts」を使ってみてください。また、今回お話しした「puts」だけではなく、Rubyには他にも文字や数字を表示するコードがあります。
各コードの説明
- puts(改行が入る)
- print(改行がない)
- p(文字がダブルクウォーテーションつきで表示される)
実際にコードをいじって、ぜひ色んな書き方を試してみてください。とても簡単なコードですが、現場では本当によく利用されています。どちらかというと、ユーザーよりもプログラマーのためにある機能ですね。アプリのメンテナンス性を向上させるためにも色々と使ってみてください。