【厳選】ライティングに使える心理テクニック5選
当ブログは完全未経験からプログラマーを目指す人のためのブログです
「なぜあの人の文章はこんなに人を惹きつけるのだろう?」
そう思ったことはありませんか?
実際に集客ができる人の文章は非常に魅力的であり、つい読み入ってしまいます。
魅力ある文章の秘訣は様々な心理テクニックを応用すること。
良い文章って、正月に出てくるおせち料理のように、色んな心理テクニックが詰め合わせられてます。
試しに稼いでいる人の文章を1文1文分析してみてください。
必ず何かしらの意図があるのがわかりますよ。
というわけで、人は感情を動かす文章を「面白い文章」だと認識します。
逆に、感情が動かされなければ面白い文章とはいえません。
Wikipedia を読んでいても、内容は有益だけど感情は動かされないから眠くなりますよね?
しかし、鬼滅の刃を読んでいると怒りや悲しみなど様々な感情が動かされるため、眠気に襲われることもなく最後まで楽しく読むことができます。
つまり、面白い文章を書くには人の感情を動かす必要があり、それを実現するためにも人の心理を理解することが大切なのです。
私自身も元々は人の心理が全く理解できないコミュ障でした。
人の意見も平気で否定するし、愚痴や文句を沢山言うつまらない人間だったんです。
当然、非モテでしたし友達も少なかったですよ。
しかし、そんな私でもライティングを通して様々な心理を学ぶことにより、日常生活でもだんだんと人の心が理解できるようになりました。
おかげで非モテだった私にも彼女ができ、それが現在の嫁となっています。
ちなみに、嫁とはマッチングアプリで知り合って付き合ったのですが、アカウントのプロフィール欄も当然、心理テクニックを活用して作り込みましたよ。
自分と価値観が合う女性にだけ刺さる文章を書き、見事にその目的を成し遂げたわけです。そう、私はマッチングアプリガチ勢。
また、恋愛だけじゃなく、情報発信することで日本全国にも気の合う友達が沢山できました。
ライティングができれば集客がうまくいくだけでなく、嫁や友達までもゲットできちゃう。
コミュ障な人ほど身につけて欲しいスキルです。
おかげで今は好きな人とだけ関わる人生が手に入り、仕事でもプライベートでも楽しい毎日を送ることができています。ストレスなさすぎてストレスフルどころか逆にマイナス。
というわけで、今回ご紹介する心理テクニックは人を惹きつける文章が書けるようになるだけでなく、日常生活においてもコミュニケーションを円滑にするために非常に有効。
ぜひ早いうちからこれらのテクニックを身につけ残りの人生を豊かにしていってください。
私は29歳の時にライティングに出会えて本当によかった。
もし気付くのがあと10年遅かったら、嫁も友達もゲットできていなかったでしょうね。
ふぅ〜、あぶねぇあぶねぇ。
ライティングに使える心理テク5選
ライティングに使える5つの心理テクは以下の通り。
- 権威への服従原理
- 損失回避の法則
- ツァイガルニク効果
- バンドワゴン効果
- カクテルパーティー効果
1. 権威への服従原理
「権威があるものを信頼し、正しいと判断してしまう心理」が権威への服従原理です。
ほとんどの人は権威を感じさせる人の発言を無条件に信頼します。(情報の鵜呑みは危険なんですけどね〜)
例えば、テレビに出ている医者がコロナについて語ると、多くの人は事実確認もせず、無条件に信用してしまいますよね。
実際、科学的な視点に基づくと、いち医者の意見なんて最も程度の低いエビデンスにしかならないのですが、それでも多くの人は信じてしまうわけです。
(ちなみに健康に関しては、たとえ医者の言うことであっても信用できません、論文ベースで情報を精査することが大切ですし、エビデンスレベルをしっかり把握して情報発信している人の発言を参考にするべきです)
このように権威性というものは非常に強い効果を発揮します。
だからこそ何かしらの商品を売りたいのであれば、自分がその分野のプロであるということを伝えましょう。(詐欺はだめよ!いつか絶対バレるからね!元Google社員とか)
また、胸を張ってプロであると言えるように、日々努力をしたり実績を積んだりすることも重要です。(実績のない匿名アカウントの発信なんて信用できないですよね)
Twitter でもフォロワーの多いインフルエンサーは必ず、自分がどの分野のプロであるかを明記しています。
そういう人たちのプロフィールを参考にしながら、自身も権威性を獲得できるように行動することが大事。
私は生まれてこの方、34年間も人間関係について悩み研究してきた、いわば人間関係の悩みを解決するプロです。
家族とですら価値観が合わず、ろくに会話もしなかった私だからこそ、人間関係で悩んでいる人たちの気持ちはよくわかります。
だから様々な自身のSNSのアカウントでも、人間関係の悩みを解決するプロとして発信をしています。
2. 損失回避の法則
「利益を得ることよりも損失を回避する方を選びやすい」という心理が「損失回避の法則」です。
例えば「1日3時間の作業をすれば月20万円稼げますよ」と伝えるより、
「1日3時間の作業をしないと月20万円損をしますよ」と伝えた方が人は行動を起こしやすくなります。
人は基本的にリスクを提示された方が行動を起こしやすい生き物。
しかし、いざ販売側になってみると商品のメリットばかりを伝えがちなんですよね。
「旦那!この商品なんてどう?すごいぜぇ〜!ちょっと見てってくだせぇ!」みたいな感じで。
客観的に物事をみるって、思った以上に難しいんです。
それだとなかなかお客様は、購入するために行動してはくれません。
私自身はITスキルを教えるスクールを運営していますが、その時には必ず「ITを学ぶメリット」だけでなく「ITを学ばないデメリット」も伝えるようにしています。
そうすることによって、ITがどれだけ人の人生に大きな影響を与えるかをしっかりと伝えることができるからです。
健康を損なえば多くの時間を損失してしまいますし、
恋愛がうまくいかなければ孤独な時間が増えますし、
仕事がうまくいかなければ自己肯定感が下がってしまいます。
そういった人生の中に潜む様々なリスクを伝え、それを回避させてあげるのが商品やサービスを提供する側の使命。
だからこそ文章の中でもきちんとリスクを伝えてあげましょう。
もちろん、恐怖を煽るだけでなく、再現性の高い解決方法を提供し、きちんと成功に導くことも大事です。詐欺はダメ、ゼッタイ!
3. ツァイガルニク効果
「途中でやめると続きが気になる」という心理を「ツァイガルニク効果」といいます。
例えば最近の漫画アプリだと、最初の3話までは無料で見ることができ、その続きは有料といったようなサービスが結構あります。
そうやって無料部分を読み進めると、有料部分が気になり読者は購入してしまうわけです。
実際に私も漫画アプリをダウンロードし無料部分を読みまくって、気づいたら有料部分が気になりすぎて課金しちゃってました。
こういう風に、自分がお金を落とした時にどのような心理が働いたのかを自分なりに分析することも、集客を成功させるには非常に重要です。
この場合、私はまんまと漫画アプリのマーケティングにはまったということになります。(勉強になりました)
もちろんビジネスにおいてはギブの精神で徹底的に価値提供することが大事なのですが、どこまでを無料で行い、どこから有料にするかの線引きはしっかりとつけておきましょう。
思考停止にすべてを無料で価値提供するのは優秀なビジネスモデルとは言えません。
サービス精神が旺盛すぎて無料で価値提供しまくり、利益を出せなければ、事業を続けられなくなり、社会への価値提供も出来なくなってしまいます。
出来る限り長く社会に対して価値提供したいからこそ、全てを無料で出しまくるのではなく、無料と有料の線引きが非常に大事。
というわけで、ツァイガルニク効果効果をうまく活用し、顧客が購入したくなるような仕掛けを工夫して作ってみてください 。
4. バンドワゴン効果
「周りが持っているから欲しくなったり、周りが使ってるから安心だ」と感じる心理を「バンドワゴン効果」といいます。
つまり、「みんながやってるから自分もやろう」と思うことです。
協調性を大事にする日本人にとっては非常に効果的な心理テク。
残念ながら私は協調性が低く、「バンドワゴン効果」の影響を受けることはほとんどないので、
この心理を知るまでは「みんながやってる」という宣伝の威力が全然理解できなかったんですよね。
それで初心者ブロガーの頃は結構な機会損失をしていたなと思うことがあります。
やはり、自分の頭だけで考えるのではなく、勉強やリサーチは超重要。
ビジネスは主観だけでやると絶対に失敗します。
共感力ない人は、リサーチを徹底して無理矢理共感力をあげてください笑
もしお客様に褒められたら、それを「お客様からの口コミ」としてしっかりと保存することが大切ですし、
商品が売り切れた場合は「人気で売り切れました!」とアピールするのも大切。
こういうちまちました積み重ねが売上につながるんですよね。
「売れてるアピール」は「人気者ブランディング」とも言って、とにかく人が集まっていることをしっかりと伝えることによって、より商品が売れやすくなるんです。
学校でも、人気者ほどどんどん人が集まって、加速的に友達が増えたりするじゃないですか。
それはビジネスでも一緒。
売れていることをしっかり伝えることによって「この商品は人気だから買わないと売り切れてしまう」という希少性を感じてもらうことが大事なんです。
それによって、「売れるから希少性が高まり、希少性が高まるから余計に売れる」という正のスパイラルも発動します。
そういうスパイラルを回すためにも、自分の商品が売れたらしっかりと売れていることをアピールしましょう。
もちろん、嘘はあかんで!見る人が見れば普通にバレるからな!
5. カクテルパーティー効果
「自分が興味のある内容だと自然と頭に入ってくる」という心理を「カクテルパーティー効果」といいます。
私自身もプログラミングの勉強をしていた時はITに関する話題に敏感になりましたし、
ブログ運営を学んでいた時はライティングテクニックや SEO などに敏感になりました。
それに、ダイエットについて学んでいた時は栄養学や運動の話に敏感になり、5ヶ月で12 kg 痩せたりしたこともあります。(痩せすぎて逆に病的と言われるようになったので、最近はせっせと筋トレしてます)
こういう感じで、人はその時々で自分自身が興味を持っていることに対して常にアンテナを張って生きています。
だからこそ、「この話はあなたに関係ありますよ」ということをしっかり伝えることが大事。
人間関係について悩んでいる人に情報を発信したいのであれば、
「パワハラに悩んでいるそこのあなた」
「パートナーとの付き合い方に悩んでいるそこのあなた」
「家族との人間関係に悩んでいるそこのあなた」
という風に話しかける感覚で文章を書けば興味を持ってもらえます。
そうすることによって、読んでほしい人にきちんと自分の情報を伝えることができるんです。
それが逆に、誰にとって有益な情報なのかを先に伝えなければ、誰も自分の文章を読んではくれません。
例えばセミナーでも、多くの人が聞いている中で発表者が話をしているとそこまで集中することはありませんが、自分の名前を呼んで名指しで話しをされたらどうでしょう?
きっと「ドキッ」とするでしょうし、「自分に対して話しかけられているんだな」と思った瞬間から集中力は爆上がりするのではないでしょうか?
その他大勢に対して話しかけられている場合と、自分一人に向けて話しかけられている場合とでは、聞く側の意識は全く違うのです。
それは文章でも一緒。
だからこそ「あなたに対して役に立つ文章ですよ」ということを明確に伝えてあげましょう。
まとめ
人を惹きつける文章を書くには人の心理を理解することが重要です。
ブログを書き始めた頃の私のように、人の心に鈍感なままでは誰の心にも刺さらない文章になってしまいますし、嫁や友達もゲットできません。
心理を理解することで人生は飛躍的に豊かにすることができるんです。
というわけで、ライティングに使える5つの心理テクは以下の通り。
- 権威への服従原理
- 損失回避の法則
- ツァイガルニク効果
- バンドワゴン効果
- カクテルパーティー効果
ぜひTwitterやInstagram、ブログなどで実践してみてください。
YouTubeで台本を作る時にも活用できます。
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